玉川温泉
玉川温泉は自炊など長期滞在者向けのホテルです。
玉川温泉の中でももっとも古くからあることから、湯治客がたくさん泊まる宿にやっています。
それゆえ、泊まろうとしても泊まることができないほど予約が殺到しているらしいく、1年待ちということもあるらしい。
最近はネットでも予約できるようになったため、それほど不便ではないけど、早め＆細目な空室チェックは必須です。
玉川温泉の浴場
男女別の浴場はヒバ造りで、とても天井が高い風景が圧巻です。
源泉風呂、気泡湯、熱湯、ぬる湯、蒸し湯、寝湯などたくさんの湯船があります。
玉川温泉の大きな特徴としては、源泉風呂のほかに源泉50％風呂というのがあることです。あまりにも酸性が強いために酸度を薄めたものです。
玉川温泉の施設
玉川温泉ホテルの客室
部屋は旅館部と自炊部に別れています。
旅館部はいわゆる普通の旅館と同様のものですが、高級旅館を期待するとがっかりするかもしれません。
ほとんどの部屋にはトイレがないというレベルです。
自炊部には、長期滞在でも安く泊まれるよう相部屋(男女別)も準備されています。
自炊部の設備
自炊部では寝具や炊事用具が有料で貸し出されているとのことです。
玉川温泉の自炊部は他の旅館の自炊部と同様、長年の間に染み付いた独特の香りがします。
自炊部経験者ならわかると思いますが、おばあちゃんの家のにおいのような食べ物と生活臭が混ざったようなやつです。
カフェテリア
館内にはカフェテリア式の食堂がありますが、味の評判は...。
また、残念なことに食中毒の発生が多く、当然営業停止処分の期間中は利用することはできません。
玉川温泉の宿泊客は癌にかかっている人や持病を持っている人など、いわゆる体が弱っている人が多いので、いったん病気が発生すると集団感染しやすいのではないかと個人的には同情している。
玉川温泉研究会付属診療所
夏期には看護士が常駐し、湯治客の相談に応じてくれるらしいです。（未確認です）
おみやげ
浴用の玉川温泉水が売られています。
玉川温泉周囲は国立公園に指定されていて、不思議なパワーがある石（北投石）などは絶対に持って帰ってはダメなので、玉川温泉水はとってもいいおみやげです。
筆者も、玉川温泉水を買って帰りました。
